むし歯の原因菌「ミュータンス菌」は誰から感染する?

歯とお口の基礎知識

ミュータンス菌の感染経路

ミュータンス菌は、主に母親の唾液を介して子どもの口腔内(こうくうない)に感染します

ミュータンス菌の感染に影響する項目

ミュータンス菌の感染には、次のようなことが影響します。

はえている乳歯の数

子どもの口の中に、歯がはえていなければ細菌は住めません

(歯がはえていなくても菌が検出されることはあります)

母親の唾液中の細菌数

むし歯の数などが影響します

感染の頻度(接触回数)

糖質(スクロース)の存在

口腔清掃頻度

ミュータンス菌の感染を予防するには?

母親の口腔内の細菌数を減らす

・むし歯を治療する

・歯磨きにより、口腔内を清潔に保つ

・糖質(スクロース)を制限する

子どもへの感染予防

・子どもに使用する食器は分ける

・歯がはえてきたら、歯磨きにより、口腔内を清潔に保つ

・糖質(スクロース)を制限する

まとめ

ミュータンス菌は、主に母親の唾液を介して子どもの口腔内(こうくうない)に感染する

母親の唾液中の細菌数を減らすために歯医者さんの定期検診と治療が必要

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